こんにちは、すあれすです。
現在世間を大いに賑わせているイーロンマスク氏によるTwitter買収劇。
トップが変更する事でここまで劇的に変化する例は流石に稀ですよね。
例えば以下のこのニュース
イーロン・マスク、午前2時半のメールでリモートワーク終了を通知[全文]…ツイッター社員に週40時間の出社を要求(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース
と言うことでTwitterから見る外資転職後に起こりうる3つの事をお知らせします。
正直Twitterに関しては180度変化するのでそこまでではありませんが、
特に日系から外資転職をお考えの方は注意してみてください
TOPの方針変更で全てが変わる
とにかくこれにつきます。
Twtterに関しては、イーロンマスク就任で最大50%の解雇を検討とのニュースが出ました。
一時黒字化していたtwtter社でしたが、ここへ来て21年度再度赤字転落し予てから収益性に疑問視がありました。
イーロンマスクの判断としては従業員を解雇し運用にどれくらい悪影響化が出るかわかりませんが、赤字業績を立て直す意味では適切な判断なのかもしれません。
この様に安泰だと思って入社した会社から突然トップが変わった事による大量解雇の実施。
もしくはその事業部ごと他社に売却されるなど、外資ではよくあることです。
正直それを入社前にあなた自身がそれを防ぐ手立ては無いと思いますが、一つだけ私の経験から言えるのは・・・
数字が全てです!
業績が良い会社・部門は短期的には売却及び従業員解雇のリスクは少ないです。ですので、同じ外資に転職でも自分の得意分野だけでなく、これから伸びそうな業界・業種に入る事がお勧めです。
外資に実力主義など存在しない
過去私の部下でも何人も優秀な人材が入ってきまして、現在でも活躍している方といまいち伸び悩んでいる方と2つのパターンに分かれます。
多くの方は外資入社時に自分の実力を直ぐに認めて貰って出世できると勘違いします。
ここが大きな落とし穴です。結局あなたが優秀かどうかは他人が決める事なので社内の人を知らない限りあなたを認めてもらう事は出来ません。
これにはコミュニケーションを築いてkey stakeholdersとの関係性構築能力がマストなので、どうしても時間がかかってしまいます。
マネージャーからスタートしたい場合は現職でマネージャーになってから転職しない限り人間関係の作り直しを求められるでしょう。
求められている事は英語力ではない
英語が話せる事は外資で出世するには絶対に必要な能力です。
ただ、日本以外では当たり前の能力で言語+aの能力が求められます。
そんな時にあなたには何が残るでしょうか?
英語が話せる事は昇進出来る準備が整っていると言う事ですが、その前に最も重要な事は今いるポジションで結果を出す事です。