こんにちは、すあれすです。
先日ふとした所で読んだ下記の記事は衝撃でしたね。
日本の競争力「過去最低」世界30位の衝撃、衰退の根本原因を示そう
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が5月28日発表した世界競争力ランキング2019によると、日本は前年の25位から30位に後退し、過去最低のランクとなった。*現代ビジネスより
正直日本を悲観させる記事が沢山出ている中で、色んなデータを集めて
日本を卑下する情報は沢山出せますよね。
はたして全体的に日本人の能力が落ちたのか?!
決してそういうわけではないですよね。
日本企業衰退の最大の原因は変われないこと、それに尽きると思います。
そこで今回は変わる事が出来ない日本企業の典型例を上げてみました。
あなたの会社も下記の状況に当てはまるならば、一刻も早く去りましょう
無駄な顧問や役員が沢山いて高い給料を貰っている
スピード感のあるITなどは別でしょうが、特に昔ながらの製造メーカーや
古い会社に多く見られるのがこの現象です。
現場は安月給で働いているのにも関わらず、大手企業からの天下りで
やってきた老害共。。一週間に一回程しか出社せず高い給料を貰って帰ります。
私も前職の日系商社で経験しましたが、とにかく奴らは暇です。
顧問連中の口利きでしか生きられない会社は存続の危機です。
外資には一切そんな顧問はいません。
どんな偉い人でも60歳を迎えれば定年が待っています。
一方で結果が出せる人は20代だろうが60代だろうが関係ありません。
60を超えても結果が出せるなら残れますし若くても能力の無い人は
会社を去るのが当たり前の状態になるべきなのです。
意味のわからない風習・習慣がある
外に出ないとわからない事が沢山あります。
保育園に通う子供を見て、他の子供から違う影響を受ける時
家庭によって教育方針が全然違うなと思うものです。
それと一緒で会社もとにかく色んな会社があります。
特に古い会社は昔ながらの風習や習慣が染み込み、それに疑問を持つこともなくなります。
例えば会社の制服や女性のお茶くみとかはその一例ですかね。
あなたの会社で意味がわからない風習があれば偉い人に聞いてみてください。
皆さん教えてくれます、「昔からやってるからね」と。
こういう会社はビジネスでの変化に追いつけず最後まで変わる事は出来ません。
やはり早く転職する事をお勧めします。
まとめ
昔の成功体験ってなかなか変えられない物です。
ただ時間の流れは残酷で常に新しい事に挑戦出来ない物は廃れていきます。
中国にも抜かれその内インドにも抜かれ日本の存在感はますます減る一方です。
人口減少の追い風もあり、マイナスな未来志向しかありませんが
逆に自分たちで変化しなければ日本企業に未来はないと考えられるかどうか
非常に重要な状況になってきたと思います。