こんにちはすあれすです。
以前テレビ離れを指摘しこんな記事を載せました。
黒船襲来!DAZNが圧倒的にスカパーを超えてしまった件
この当時はテレビの視聴者が減りネット視聴にシフトしていること スポーツ観戦に特化していることからスポーツ観るならDAZNと紹介しました。 ただ今回はネットフリックスの視聴者数が実際WOWOWを抜いて300万人を突破したというものです。
ネットフリックスは他社のHULUなどに比べて何故ここまで成長しているのか。 その辺をリサーチしてみました。
ネットフリックスとは?
日本でも既に300万人の視聴数を超え遂にWOWOWを超えました。
注)DAZNで約200万人です。
何故ネットフリックスがここまで伸びた?
アマゾンのプライム・ビデオやHULUなど様々な動画配信サービスが近年躍進しました。
そんな中で何故ネットフリックスがここまで伸長したのでしょうか。
もちろん映像コンテンツや料金サービスでの差別化があるでしょうが
どんな戦略があるのか考えてみました。
どこの会社もそうですが、製品で大きな差別化が出来ない場合
どこで付加価値を出していくのかとても参考になりそうですね。
オリジナルコンテンツの強化
やはり動画配信サービスで必要な物はオリジナルコンテンツの強化ですよね。
アマゾンプライムでのバチェラー・ジャパンは妻と毎回楽しみにしてました。
ネットフリックスでは最近話題となった村西とおるドキュメンタリー
「全裸監督」なんか話題になりましたよね。
またオリジナルアニメの制作にも力を入れて行くことが確定しています。
やはり製品クオリティーを高める事が一番重要ですね。
料金プランも多少違いますが、価格で差別化すると自分の首を締めるだけです。
オリジナルコンテンツの充実がネットフリックスの知名度アップに大きく寄与しています。
付加価値のあるサービス
KDDIと連携したサービスでお得感を演出しました。
この手法はDAZNがDOCOMOと連携して加入者を増やした手法とよく似ていますね。
携帯のキャリアに事前加入していることで通常加入より安く加入出来るというサービスです。
またJCOMと提携し営業強化をしたりとその国の強み弱みを把握し
しっかり顧客と繋がり直接対話する方法を取ることでコンテンツの中身強化にもつながっているのだと思います。
まとめ/ただ・・・
ネットフリックスの日本市場での勢いが凄いことになっています。
これからも独自コンテンツを中心に国内会員数をどんどん増やしていくことでしょう。
ただ、この業界はとにかく競争も激しい!
ディズニーやAppleの参入や日本市場では無料放送であるAbemaやBS回線とも戦わねばなりません。
私も会社員の端くれとして思うのは安易な価格競争をしかけると体力の無い会社は必ず敗れます。
あくまで常に考え新しいサービスを提供することが生き残る道のりだと思います。