こんにちは、すあれすです。
本日はとても興味深い会社を発見致しました。
その企業とは・・・「紳士服のAOKI」です。。
すあれす君
スーツのAOKIだよね、何がそんなに興味深いの??
そうなんですよ、本日はいかに多角的な商売の柱を持つことが重要か。
そこを実践している会社を応援したいと思います。
すあれす君
え?快活倶楽部って大手のネットカフェだよね?AOKIの関連会社なの?
そうなんです、AOKIの関連事業として紳士服だけではなく
複合カフェやカラオケルームなど多角的な経営をしている会社なのです。
これから人口減少が続く日本経済に於いて一つの企業継続のポイントとなりそうな会社ですね。
そんな興味深いAOKIホールディングスについて今日は調べてみたいと思います。
AOKIという会社はどんな会社?
それではAOKIホールディングスについて調べてみます。
特色 紳士服専門店で業界2位。複合カフェ「快活CLUB」やカラオケ、式場「アニヴェルセル」も
連結事業 【連結事業】ファッション59(6)、アニヴェルセル・ブライダル13(9)、カラオケルーム運営9(6)、複合カフェ運営19(6)(2019.3)
*Yahooファイナンスより
紳士服業界の状況
紳士服市場では青山商事についで業界2位に位置しています。
ただ、先述の人口減少の影響と仕事着=スーツからの大きな変革が起こっています。
青山商事は、売上高2503億円で対前年比1.8%減。営業利益は対前年比マイナス29%、純利益も対前年比でマイナス50%となり、57億2300万円となった。業界2位のAOKIホールディングスは、売上高が約1939億円で対前年比マイナス約2.3%減。営業利益は対前年比マイナス10%で約134億円、純利益は46億円で対前年比マイナス37・6%だ。業界3位のはるやまは、売上高が対前年比2.7%減の555億5400万円で営業利益はマイナス24%、業界4位のコナカは、売上高は約651億円で対前年比マイナス4.4%減で営業利益は約半減となっていて、前述の2社に加えて、はるやま、コナカも業績が悪化しているのだ。*exciteニュースより
私も普段はスーツ来て営業活動に日々勤しんでいますが
クールビズやウォームビズをどの会社も推奨している中で環境に適したカジュアルラフな服装や
働き易さを重視したストレッチ性のある服装など多様化していますね。
人口減少と含めてこれからは少ないパイの取り合い。
生き残る為には、違う業種で勝負するか海外展開してポテンシャルマーケットを広げるしか
方法はないのです。
複合カフェの可能性
AOKIの決算資料を読むと複合カフェの売上は2019年度365億円とあります。
全体の約5分の1を占める程に成長して来ているのです。
私も快活倶楽部をよく利用しますが、とにかく高い!が居心地が良い。
昔のネットカフェは不潔で狭くて暗い印象でしたが、そのイメージを一層しています。
店に入ると南国のリゾート地に来たようなワクワク感があり
広い個室スペースは正に自宅の部屋でゆっくりしている様な感覚となります。
流行る理由がとてもわかります。
ただ、参入会社とても増えてきた昨今で今後どう展開していくか引き続き同行を注視します!
まとめ
快活倶楽部は好きで地元の駅にもあるのでよく利用しますが
まさかAOKI系列だとは思わず驚き急いで今回の記事にしてみました。
紳士服のイメージしか無い企業がそれに甘んじず新しい業種に常にチャレンジするのは大事なことです。
なぜなら好調な業界・業種もいずれ終わりが来るからです。
そういう意味ではとても参考になる企業ですね。
ただ、一方で正しい業界に参入し成功出来るか。
今後も同様のテーマを於いながら失敗例も探してみたいと思います。