こんにちはすあれすです。
あなたはお葬式に出席しどの様に振舞うか悩んだことありませんか?
経験しないとあの厳粛な雰囲気や環境には慣れないですね。
今年は身内に不幸があり何度か出席する機会もありました。
受付をやっていてもまだまだ知らない事が沢山ありますね。
今回はそんなお通夜・お葬式でのマナーについて説明します。
ぜひ参考にしてみてください。
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お通夜・お葬式時に必要なこと
通夜は元々遺族や親類などが集まって故人との最後の夜を明かすことですよね。
一方でお葬式(告別式)は故人と最後の別れを行う儀式です。
親族以外の参加者はお葬式に参加される方も多かったのでしょうが
今では外部からの参加者もお通夜・お葬式のどちらか都合良い時間に
参加されるケースも増えて来ています。
服装・香典・お焼香などのマナーはわかりますか?
香典に必要な金額
香典には一般的に五千円程ですが、親族の場合は一万円〜二万円程が一般的です。
香典を包むふくさについては香典を包む物として必要ですが
家族の分を一緒に渡すとかではない限り不祝儀袋をそのまま渡しても問題ありません。
また現金を不祝儀袋に入れて手渡ししますが、不祝儀袋はコンビニでも販売しています。
渡す際には「この度はご愁傷様です」などとお伝えしましょう。
服装
いわゆる喪服と呼ばれるものですが黒のスーツにネクタイ、靴下が一般的です。
ただ本来は個人を偲ぶ気持ちがあれば黒一色である必要はないのですが、
何度も受付をやっていて黒以外の服装で来る方は記憶にありません。
学生は学生服で問題ありませんね。
略礼服を着用する方にも出会ったことはありません。
お焼香について
仏や故人に対し香を焚いて拝むことをお焼香をあげると言います。
やり方がわからないと自分の番が回ってくるまでドキドキします。
他の参列者のやり方を真似ながらお焼香をあげる人も多いのではないですか?
そして数珠を忘れることも多いと思いますが、お焼香時にも使用します。
自分の番が来たら遺族に一礼し祭壇にも一礼をします。
そして親指・人差し指・中指の3本で抹香を包み顔の高さまで持ち上げます。
香炉の中に落としたら終わりです。(*場合によっては2~3回繰り返します)
そして数珠を左手に持ち拝んだ後、再度祭壇と遺族に一礼してその場を離れます。
坊さんの説教が長い理由
お坊さんがお経を唱える間は長い印象がありますよね。
コントでもお坊さんのお経が長すぎて足が痺れる何てよく聞く話です。
実際はお経の種類も84000種類あるそうで
それぞれ宗派によって大切にしているお経が異なります。
私は過去お経が長すぎて不満を漏らしていた家族に会いましたし
また別の葬式ではお経が短すぎて話を端折っていると不平を言っている方もいました。
つまりお経は1種類ではなく様々な種類があり、
長いか短いかは読まれるお経によって異なるということです。
結局のところ、本人の故人に対する気持ちが一番重要だということですね。
まとめ
香典は親族であれば1万円~2万円を包むのが一般的
服装は黒一色に統一することがベター
お焼香のやり方は正式な方法を知っておくと迷わずにすみます
長いお経も短いお経もあるので、大切なのはお坊さんのお経より故人への思いです