こんにちは、すあれすです。
日本人の死亡原因第一であるガンについて考えています。
私がこのブログを開設した理由の一つでもある心筋梗塞発症。
死に近い病気にかかって初めて感じる保険の大切さ
家族に何が残せるかを真剣に考えることになりました。
心筋梗塞を発症すると死亡保険には当分加入することは出来ません。
ガンは心筋梗塞とは異なり発症から完治まで時間をかけて治療していきます。
何度か入院する必要があるかもしれませんし、
悪性腫瘍の除去手術などがあれば何度か手術する必要があるかもしれません。
あなたはがん保険に加入されていますか?
ガン保険なんて必要ないと思っていませんか?
保険加入するならその分貯蓄しておけばいいや
入院負担を考えると入って方が良い気がする
ガン保険への加入は全く必要ないと思っていました
根拠のないと自信とわずかな裏付けでガン保険は必要ないと考えてました。
一般的にガンにかからないと考ええいる人は下記の様な思考回路です。
健康にどれだけ自信があっても遺伝的な要因が全くなくとも
人生何が起こるかわかりません。私が良い例です。
そこでガンになる確率と手術にかかる費用などまとめてみました。
一般的な3大疾病にかかる医療費
3大疾病(心筋梗塞・脳卒中・ガン)を比べてどれくらい金額が必要でしょうか。
心筋梗塞 | 平均入院日数(日) | 入院+手術(円) | 金額(円) | 自己負担額(円) |
8.4 | 87,600 | 735,800 | 220,740 |
脳卒中 | 平均入院日数(日) | 入院+手術(円) | 金額(円) | 自己負担額(円) |
27 | 45,400 | 1,225,800 | 367,740 |
それに比べてガンはどうでしょう。
日本人で最もかかる人が多い胃がんで見てみましょう。
胃がん | 平均入院日数(日) | 入院+手術(円) | 金額(円) | 自己負担額(円) |
19.4 | 48,000 | 931,200 | 279,360 |
次にガンの中でもで亡くなる方が最も多い肺がんを確認してみます。
肺がん | 平均入院日数(日) | 入院+手術(円) | 金額(円) | 自己負担額(円) |
20 | 48,100 | 962,000 | 288,600 |
1回入院するだけで他の大きな病気と同じく高額医療費がかかります。
*高額医療費及び差額ベッド代は除く
ガンになる確率
今や2人に1人以上はガンを発症する時代とか言われますが
30歳~60歳の間にガンを発症する確率はわずか7%で
殆どの人は60歳以降にガンを発症していることになります。
現在年齢からガンを発症する確率 | |||||||
現在の年齢 | 10年後 | 20年後 | 30年後 | 40年後 | 50年後 | 60年後 | 生涯 |
30歳 | 0.60% | 2% | 7% | 20% | 41% | 62% | |
40歳 | 1% | 7% | 20% | 41% | 63% | ||
50歳 | 5% | 19% | 40% | 63% | |||
60歳 | 15% | 38% | 63% |
(国立がん研究センターがん情報サービス)
それでも早いうちから加入した方が良い理由
確かに若い内から毎月保険料を支払っていると大きな出費ですね。
それならばリスクの高くなる年齢から加入するのが得策かもしれません。
しかし、高年齢から加入すると保険料が割高になります。
例えばアフラック保険の一例を見てみると年齢による掛け金は下記となります。
25歳…2,390円 (80歳まで157万円)
65歳…14,250円 (80歳まで256万円)
結局高齢となってから加入すると若い時に加入するより
合計金額は割高です。ですので加入するなら若いうちと言えます。
まとめ
1度ガンの手術で入院すると高額医療の負担となり再発の可能性もある。
2人に1人はガンになる時代だが、その多くは高齢となってからである。
それでも若い内から加入する方が少ない投資額ですむ。
ただ、2分の1のリスクに備えて保険加入するかその分高齢になるまで