こんにちはすあれすです。
最近テレビ番組などでも世界に住んでいる日本人を扱ったり
外国から観た日本の良さを伝える番組が多いですよね。
また若いスポーツ選手がどんどん海外に出ていき自分の力を試しています。
日本は閉鎖的な一面が有る代わりに海外での経験を物凄く重視する国です。
最近のサッカー日本代表は海外クラブに所属する選手が大半だし
ボクシングの井上尚弥選手も凄まじい人気ですよね。
そんな中でめちゃくちゃ応援したいのが、プロバスケットボール選手であり
メンフィス・グリズリーズ所属の渡邊雄太選手です。
渡邊雄太選手の経歴
渡邊 雄太(わたなべ ゆうた、1994年10月13日 – )は、日本の男子バスケットボール選手。香川県木田郡三木町出身。ポジションはSF。ジョージ・ワシントン大学卒業。メンフィス・グリズリーズ所属。*ウィキペディア
現在24歳の渡邊選手は香川県にある尽誠学園高等学校を卒業後
渡米しプレップスクールを経てNCAA1部である
ジョージ・ワシントン大学への進学しました。
プレップスクールとは大学入学前の予備校みたいな位置づけですね。
そこでも実績を出して念願のNBA進出を決めました。
とにかくアメリカでは高いバスケ人気
私もアメリカに住んでいた経験がありますが、とにかくバスケ人気が高いです。
街のあちこちにバスケコートがあり、多くの若い子で埋まっています。
僕も何度か1on1を仕掛けられましたが、中学生にコテンパンにされました 笑
そんな中学生達は皆NCAAディビジョン1でバスケをすることを夢みています。
よく日本で言う甲子園と位置づけられますよね、もっと熱狂している感もあります。
甲子園の様に地方大会を勝ち抜き全国大会に出場すると全米テレビ中継があり
毎年4月にあるFinal Fourからは更に白熱します。
そこで活躍出来る選手の殆どはNBAにステップアップしますので
とても重要な大会と言えますね。
ゴンザガ大に所属する八村塁選手は2016-2017シーズンでなんと決勝まで残りました。
日本人がNBA選手になるのはどれだけ大変なことか
渡邊選手のプレースタイルは本当に多様です。
外からのカットインも早いし3Pシュートもある、そして何よりDF力がとても高いです。
後は感情を表に出し味方を鼓舞する姿勢は観ている側も盛り上がります。
まさにオールラウンダーですが、それでもNBAの壁はとにかく高い。
日本はバスケの競技人口が高い割にNBA選手を目指す育成基盤がありませんよね。
・才能ある選手は自ら判断しNCAAチームへの留学を志します。
・しかし、そのルートが確立されていないので到達が大変です
・バスケだけに集中出来る環境をもっと早く作るべき
日本でもとても人気が高いスポーツなのに
日本のバスケット協会は今まで何をやってきたんですかね。。
私と同じ年の田臥勇太選手がNBA選手となったのは14年前。
それまで数いる才能ある日本人選手がNBA挑戦を断念してきましたが
これからはBリーグの熱狂と共にもっと増えていくと思います。
どうしてもサッカーや野球と異なり体格差が影響するスポーツだと思いますが
これからも渡邊雄太選手を家族一同応援します!