こんにちはすあれすです。
皆さんは突然見知らぬ誰かが自分の目の前で倒れた場合どうしますか。
見て見ぬふりをしますか?
それとも救急車が来るまでの時間に適切に倒れているひとを看護する事が出来ますか?
自分には出来る事がないからと諦めていないでしょうか。
私も以前は倒れてる人を助ける自信がありませんでした。
心臓マッサージのやり方もわからないし、AEDの使い方もわかりません。
自分が何かしても迷惑をかけてしまうだけだと思い、他の方に任せていたと思います。
ただそれが自分の家族だとしたらどうでしょう?
あなたが助けなければ誰も助けてくれません。
また心肺停止状態の場合、救急車が来るまでの時間にどれだけ処置出来るかが最も重要です。
偶然倒れている人を見つけた時、自分が少しでも救急車が来るまでの力となれればと言うことで・・・
前々から気になっていた普通救命講習を受講しました。
普通救命講習受講のきっかけ
私がブログを始めたきっかけとなったのが心筋梗塞発症でした。
本当に予期せぬタイミングで、突然死は間近にやってきます。
予期せぬタイミングとは、どこで倒れるかわからないと言うことです。
心臓や呼吸が止まった人の治療はまさに1分1秒を争います。
心臓や呼吸が止まった人の命が助かる可能性は、その後約10分の間に急激に減っていきます。
その間救急車はなかなか来ません。
そんな中でAEDを使用し電気ショックを与えることが出来ればどういう結果になるでしょう。
突然の心停止のうち救急隊が到着後の電気ショックと
救急隊到着前にAEDを使用し電気ショックを与えた場合
患者の社会復帰率は約2.3倍増えることがわかっています。
どうしたら受講出来るか
まずはお住まいの地域の消防署のHPをご確認ください。
東京都であれば地域の消防署が1ヶ月に1回程のペースで受講者を募集しています。
定員20名程の予約制で講習自体は無料で受講する事が出来ます。
*所要時間3時間程で別途テキスト代が必要
もしくは最近ではオフィス内にAEDの設置を推奨されている為
設置している企業も多いと思います。
そんな時は会社が開催している救命講習を受講するのも良いです。
受講内容
テキストを使用し救急車が来るまでの対応について説明します。
その後は殆どが実技講習で心臓マッサージ・AEDの使い方
そして子供の喉が詰まってしまった場合の対処法などを学びます。
自分の身は自分で守ると同時に家族が倒れた際も自分が守ると心がけましょう。
まとめ
AEDの使用方法はまた後日ブログ記事にしてみたいと思います。
今回の講習を受講して感じたのは皆さんもぜひ救命講習受講して頂きたいと言うことです。
実際の現場で誰かが倒れていた時、本当に適切な処理が出来るのかわかりません。
恐らくとても緊張して必要な対処が抜けてしまうかもしれません。
それでも救急車が来るまでの応急処置を出来る人が一人でも増えれば
助かる人が自然と増えていくと言うことです。