こんにちはすあれすです。
突然ですが、あなたが家族に残せる資産はどれくらいありますか?
私は貯蓄と株式等合わせて蓄えがあります。
子供の教育費は子ども手当と毎月僅かながら積み立てております。
上記の記事にある様に私は生命保険に加入していなかったのでしょうがないですが、
突然死んでしまったら家族が路頭に迷う事になります。
ただ過ぎてしまった事を後悔してもしょうがないので、前向きに考えます。
実際に蓄えはあるが、家族がこれからいくら必要なのか把握しその金額を積立てる努力が必要です。
実際にいくら必要なのか確認してみました。
生涯で必要な金額とは
3億円必要とはよく言われますよね。実際どこにお金がかかるのでしょうか。
色々調べていると4大ライフイベントとして最もお金がかかるイベントがあります。
結婚・養育・住宅購入・老後です。
結婚はすでに終了しているので、一番関心があるのは養育費ですね。
因みに結婚式に必要な費用平均 354.8万円(ゼクシィ調べ)
住宅購入に必要な金額 全国平均3955万円(2017年6月住宅金融支援機構調べ)
私も35年ローンがたんまり残っております
老後資金 65歳から90歳までの必要金額 約3500万円(老後資金の教書より)
今回は私のように子供が小さい内に働けなくなってしまった事を想定してみます。
ですので、老後資金も飛ばして養育費の内訳について色々と調べてみましょう。
子供が二人の場合
我が家では3歳と0歳の男の子二人でこれ以上は考えておりません。
少なくとも彼らが大学卒業まではみてあげたいので、どの時期にいくら必要なのでしょう。
保育園費用
何かと話題にあがる保育園問題。
年収と支払い額は決定しますので、一律いくらと言う計算は出来ません。
また認可保育園に入園出来ればベストですが、例の待機児童問題があります。
認可保育園に入る前に認可外や認証保育園に入園しポイントを貯める必要があります。
また認可保育園と異なり補助が少ない為、高額出費となる事が一般的です。
仮に1歳から運良く認可保育園に加入出来たとしておよそ6年間支払いをしていく額は
一人2万円/月として年間48万円×6年間=288万円です。
およそ300万円の出費イメージですね。
小学校入学
公立小学校と私立小学校で大きく異なります。
公立の場合、年間約30万円程に対し私立小学校では約142万になります。
(子供学習費調査より)
6年間にすると600~700万円程の差が出てきます。
断言します、小学校は公立に通って欲しいです!わが子よすいません。。
中学校入学
どの時代も公立はお得で私立は高いのが当たり前です。
続いて中学校3年間の養育費をみてみましょう。
文科省による子供の学習調査によると公立が48万・私立が133万円です。
同じく大きな差がありますね。中学までは公立で頑張って欲しいものです。
息子よスポーツで頑張ってくれ。。
高校入学
続いて高校入学費用です。
公立高校で年間45万円 私立で104万円です。
高校まで来るとこれとは別に大学入学の為の学習補助費が発生しますよね。
いわゆる塾や予備校何かが該当します。
高校生になると自分の頭で考え判断し決めてくれれば尊重したいと思います。
それまで資金貯めねばですが。
大学入学
大学生になると金額も跳ね上がります。
国立大学での年間平均金額は135万円程・私立の場合は166万円程です。
4年間で国立大学524万円・私立大学684万円です。
ただ、これも自宅から通った費用ですので一人暮らしし始めると更に出費がかさみますね。
まとめ
子供にかかる養育費を一気に調べてみました。
最低上記の金額を予想し、資金計画を考えなければなりません。
子供一人あたり保育園からの養育費で最大2400万円かかります。(全部私立に行かせた場合)
養育費の他にも食費・医療費やお小遣いなど大きな出費がありますね。
ただ子供にはお金が無いから夢を諦める様な事にはして欲しくないです。
ですので、何とか長生きして子供の成長を少しでも手助け出来ればと思います。