こんにちは、すあれすです。
突然ですが、皆さんは心筋梗塞と聞いてどんな病気をイメージしますか?
突然発症し最も死に近い病気
高齢者がよくかかる病気
脳梗塞と何が違うの?
そんなところですかね。
私も自分とは全く無縁の病気で一生発症することはないと思ってました。
ただ今回私が発症して思ったことは・・・
体は元気なのに血管が詰まってさよならなんて準備が出来ていないと言うことです
今はブログを始めるきっかけとなったので受け入れ前に進んでいます。
少しでも気をつけて欲しいと言う事で私の発症例を何回かに分けてご紹介します。
心筋梗塞とは
専門サイトによると心筋梗塞の定義としては
心臓は1日に約10万回、拍動するポンプの役割があり
その心臓に血液を送る3本の冠動脈があります。
この冠動脈にコレステロールが溜まり、血液の流れが悪くなります。
(ドロドロの血液と呼ばれているものですね)
それが進んでいくと動脈硬化となり血管の流れが悪くなり最終的には血管が詰まって
その部分の細胞が壊死してしまう状態を言っていました。
ただ最近の研究では心筋梗塞の主として、プラークの破綻、破裂によって起るものと考えられているのです。
冠動脈があまり狭くなっていなくても、何らかの原因でプラークが不安定化すれば破綻をきたしそこに血栓が付着し一気に詰まってしまい心筋梗塞を起こします。
従って仮に前提条件が無い人でも発症するリスクはあるとのこと。
つまり誰でも発症のリスクがある病気となっています。
まさに私のケースがそうでした。
私の体験例
発症
2018年8月末に急性心筋梗塞で緊急入院致しました。
その後カテーテル手術を経て10日間の入院をした後退院しました。
当時朝から習慣であるフットサルをしていたのですが
いつもと異なり全く動けず胸が苦しい状態でした。
疲れているのかなと思い1時間程で切り上げて念のため病院で検査した所
大学病院への緊急検査が必要との事ですぐに向かい検査した所
心筋梗塞であることがわかりました。
すぐに妻に連絡し当人はすぐに手術台に乗せられました。
私としては
え?なにこの急展開?
こんな心境でした。
胸の苦しさはあった物のそれ以外は健康で何だかこれで死に至るなんて
とても怖くなったのを覚えています。
予兆
私はメーカーに勤める会社員で仕事は営業です。
38歳と言うこともあって、年齢的も任される案件も多くなる時期です。
8月は特に忙しく普段の営業活動以外にお客様の工場内に入って改善提案する事案が多く
過酷な環境で仕事をしていたと思います。
発症の2日前に東北出張で仙台のホテルに宿泊していました。
その際に若干の胸の苦しみ及び左腕の痺れがあり、当時の私の心境としては
疲れが溜まっているのかな
程度にしか思っていなかった記憶があります。
思えばその頃から狭心症に近い症状となっていたのでしょう。
原因
手術の後、体の検査医師のヒアリングを行いました。
しかし、発症した原因がはっきりせず未だ何故起こったのか不明です。
私はタバコも吸いませんし、糖尿病や高脂血症の数値も正常値で
体重も瘦せ型、そして普段から運動も行っています。
医師からも原因がはっきりしないので、通常の日常生活に問題はないと言われております。
ただ、一度発症した以上再発のリスクを抑える為に何が出来るか考えないといけません。
まとめ
心筋梗塞は事前予兆なく誰にでも発症するリスクがある
昔は高齢者に多い病気でしたが、現在は特に健康な若い人に発症が増えているとのこと
胸の痛みや違和感があった場合は、すぐに診察すること